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『しろくまベルスターズ♪』3人目はりりかルートをクリアしました。また例によってねたバレしない程度のインプレをつづります。
りりかルート
プレイ時間:5時間程度(スキップ多用)
評価:★★☆☆☆
とりあえずえろいです。えろです。何回あったのかもわかりませんが全部コントロールですっ飛ばしました。なのでプレイ時間は不正確です。ななみ→みすずで感じたスキップ不能なシナリオの重複はなく、ちゃんと飛ばせたのでその分も短縮されています。
評価が低くなっているのはえろ苦手補正がかかっているから、という可能性もあります。しかしいくらなんでも不自然なえろシーンや違和感を覚えるえろ発言が多すぎると思うのですがね。「かにぎしの」の栖香ルートのような印象なのですが、このシナリオを書いたのは丸谷秀人なんでしょうか?
そんなわけでいよいよ最後に残した硯ルートをやっています。
『しろくまベルスターズ♪』を早速プレイしました。最初にクリアしたのはななみルートです。ネタばれない感じで簡単なインプレを。
ななみルート
プレイ時間:7時間程度
評価:★★★☆☆(暫定)
序盤の共通パートはあまり長くなく、選択肢も数回しかありません。比較的早くにルートが確定します。
ルートが確定してからの中盤のななみと冬馬の成長を描いたところはなかなかよかったです。
終盤の伏線の回収の仕方がやや唐突で強引な印象でした。伏線の張り方があまりよくなかったともいえそうです。また、最後の方のシーンも状況把握がいまいちできませんでしたが、これは読解力の問題なのかもしれません。そんなわけで一応暫定評価にしておきます。
体験版までに張られていた伏線があまり回収されていなかったのが以外でした。一応ななみがメインヒロインだと思うのですが、他の3人とほぼ同格の扱いなのかもしれません。あるいは、最後に追加ルートが用意されているのかも。
現在はきららルートをプレイしています。
自分の中でくそげーとして分類されている『eden*』ですが、発売前に考えていたことの答え合わせその2です。今回元記事はこちら。本編のネタばれが大量に含まれていますのでご注意ください。
榛名亮-稲葉直人の関係
これに関しては典型的な抑圧された対立関係だと思っていました(なぜ殺さない?だの言っていたらそうおもいますよね?)。
軍規という箍が外れたとき、あふれ出す過去の感情!
自らの感情と現状のどちらを優先するのか?
実はあの行動の裏には隠された事情がっ!!
さああ!そこでどうなるっ!
という展開を期待していたわけですが、ここでもまた完全に拍子抜けです。
亮の"姉さん"とは?
まあ、予想通りフェリクスだったわけですが、亮との過去のシーンが殆ど描写されていないのはいかがなものかと思います。いくらでも話の膨らませ方があっただろうに...
亮の両親とは?
亮は特別な存在である、と主に少佐がほのめかしていたので、亮にも何かの秘密や能力があると思っていたら、実は何にもありませんでした。
ラヴィの経歴
ラヴィに何らかの悪意があるのか?と思ったのは、次の項目のシオンが部屋に出たシーンで全く登場しないのが不自然だったからなのですが、ええ、何も背後にありませんでした。
なぜシオンは部屋の外に出たのか
結局体験版で記述されていたように、亮の殺気を感じた、というだけのことらしいです。
ラヴィについては亮がカリウスを処分したときのことを調べていたとのことです......う~ん、亮とシオンとの邂逅シーンで邪魔だったからとりあえず設定してみた、という印象が拭えません。
エリカの役割
エリカ殴る蹴るの活躍でした。やっぱり脱出時にサクられました。でもやられ方があっさりすぎ。
答え合わせの感想
そんなわけで不満たらたらです。
風呂敷を広げまくったくせに何もなかった、ということの連続でした。期待を裏切るなら上方向に裏切っていただきたいのですが、思わせぶりにも程があります。
愚直でも洗礼されたものであればありきたりな展開のみで勝負するのも結構ですが(ラムネの七海ルートとか)、描写が不足しすぎてそちらの路線でもダメダメです。それどころか設定面の薄っぺらさや穴の開き具合が目立ち、さらに肝心の主人公のキャラがぶれていて、心理描写が軽視されている、といったマイナス面ばかりが目に付きます。
やたらとキャラクターの悪意があるのでは?という事前予想を立てていますが、そうでもしないとスリリングな展開にはならないだろう?という考えに基づいています。その手の予想は全部外しているわけですが、かといって感心できる背景が用意されているところも殆どありませんでした。結局各キャラクターのえろしーんを用意するためのぎゃるげーだったか、と落胆しています。
気が向いたらこのゲームのどこが気に入らないのか整理してつらつらと記述しようかと思います。
ラヴィと亮は本当に同じ年なのか?
この点に関しては一切語られませんでした。設定全般のあまりの杜撰さを見るに、特に考えられていなかったのだと思います。
亮がカリウスを始末した頃にラヴィが始末したのは?
危惧していた通り
本当に松永伍長でしたwww
潜入工作に向いていないとか、そういう次元ですらないと思います。ゆるい雰囲気の703研究所に溶け込もうとしていたとか?ありえねー
シオンの特殊性は遺伝子によるものか?
よくわからないのだそうです。下手に理論を展開して失笑を買うよりかは、曖昧にお茶を濁すのも一つの手だと思いますが、理由はよくわからないがシオンだけは天才になってしまった、という主旨のセリフ一言で片付けるのはライターの神経を疑います。また、フェリクスは3000体で生産が禁止されたらしいのですが、その理由が全く語られていません。統一政府主導で人類の救世主として製造され、地球脱出計画において必要不可欠な役割を果たしていたフェリクスの生産を禁止する理由は全く想像できません。テロや外的批判を恐れて、という説明も現存するフェリクスをキープできている以上不合理です。フェリクスは他の何を犠牲にしても生産し続けるべきものだと思うのですが、一体ライターは何を考えているのでしょうか。
後藤麻衣の出番は?
はい、でてきましたよ。体験版部分でも後の彼女の登場を匂わす伏線的なエピソードが追加されていました。ただし事前にひた隠しにする必要があるキャラとは思えません。伏線は体験版から張ってくれていたほうが、事前に予測する楽しみがあってよかったのではないかと思いました。
答えあわせの感想
orz...くそげーすぎ
考察もどきの答え合わせは、やるきがあればまた後日。