発売間もないグラフィックカードHD5670を導入しました。
今回はHISのHD5670にしました。
HD5670は位置づけ的には中級のグラフィックカードで、消費電力もそこそこ、性能的にもそれなり、といったところです。これまでHD2400(三世代前の下級)を使っていたのですが、ちょっと非力すぎることもあり導入を決意しました。
今時の自作PCなんてレゴみたいなものですから、カードを交換して、ドライバを入れておしまいです。えろげおたでもできます。内部の画像をHD2400の時とHD5670に交換した後とで比較してみると...
まー、1スロットタイプから2スロットに変わったので違いは一目瞭然ですね。HISのカードの利点は、
SAPPHIREのHD5670などと比較すると、ほぼ完全に背面からPCケース外に排気するので、ケース全体の熱管理がしやすいことです。FANありですが、ほぼ無音といってよいでしょう。
きになる消費電力は
アイドル時: 99W → 114W
起動時最大: 140W → 160W
といったところで、驚異の省電力HD2400からは大幅に上がってしまいましたが、おもったよりは小さい上昇幅で済んだと思います。
ちなみに Win7 のエクスペリエンスインデックスは
グラフィックス 3.5 → 6.0
ゲーム用グラフィックス 5.3 → 6.0 と大幅に向上しました。
では実際に使っていて同なのかというと、通常のブラウザ使用などでも、いままでのHD2400ではカクカクしたりスムースでなかった処理が大分滑らかになりました。値段も1万円程度と手ごろで、扱いやすい製品だと思います。HD5xxxシリーズはちょうどDirectX11にも対応したので、買い替えのタイミングとしても悪くないでしょう。