haltarf; シベリア抑留中のきもおた日記

今日は音楽CDをいくつかゲットしたので順に紹介します。先月クラシックのCDを一万円以上買ってしまったので、今月はゲーム関連しか買わないでしょうね。

　まずはこちら。

榊原ゆい / MUSIC IN MY HEART / 2006
1. MUSIC in my heart
2. Information of YamagiwaSoft
3. MUSIC in my heart (instrumental)

　以前からこの曲については知っていましたが、Yamagiwaの歌とは知りませんでした。ちょっと聴いてみて、榊原ゆいの高音ってもっとスカッと抜けてなかったっけ？とは思いましたが、今まで認識していなかったバックのセリフが良かったです(って音楽とあんまり関係ない)。以下すごく細かい事を書きますので、読みたくない方は飛ばしてください。
　榊原ゆいは勉強が出来ない(ラジオなどから推測)わりにかなりまともな英語の発音をするのですが、このCDも結構自然に聞けます。ただ"heart"や"beat"の最後の"t"はしっかりいれて欲しかったです。彼女の英語で一番怪しいのは彼女の一番好きな単語にでてくる"L"なのではないかなと前々から思っているのですが、この曲では一番きになるのは"T"の音ですね。そしてもっときになるのは、

まわれ MUSIC in my heart 今高鳴る音に
Play the beat endlessly? くるくる心弾ませて
届け MUSIC in my heart......

というサビのなのですが、"Play the beat endlessly?"の主語が分かりません。どう解釈すれば前後と繋がるのでしょうか？文法的にDo Iの省略っぽいですが、直前の文章で「まわれ」(≒play)と歌い手の意思が明示されているのでおかしくなってしまいます。「この音は続いてくれるのかな？」という意味で"Can I"を省略している、といえば筋は通りそうですが、意味が通じなくなるので普通"Can I"は省略しないと思います。それならば"the beat"を主語にするべきではないでしょうか。念のため言っておくと、"The beat play endlessly?"とすると動詞の形がおかしくなるので倒置という解釈は成り立ちません。本当に細かいことを延々とえらそうに書きましたが、halは高校時代英語のテストで追試を何回も受けたり、100点中5点を取ったことがあるくらい英語、とくに文法が苦手です。間違ってたらごめんなさい。

　track2はYamagiwaのポイントカードとかの説明です。別にぶっ飛んだり、大々的に壊れたりしてませんが、近頃すっかり定着したイロモノキャラの片鱗が感じられる部分が少しあります。榊原ゆいの経年変化については詳しくありませんが、初期ってこんなじゃなかったですよね？中古で2500円や2000円のアルバムを高いといって敬遠したり保留するくせに、こんな薄いCDに580円払うことには全く抵抗のないあたりがhalらしいです。

　お次はこちら。

橋本みゆき / ふっても鳴らないマラカス / 1996
1. ふっても鳴らないマラカス
2. ダメなの
3. だまってて
4. 少し欠けた月
5. 欲しいの...
6. じゃあね...
作詞：橋本みゆき
作曲：Y.Maejima(1,4,6) Y.Takahashi(2,3,5)

　全く聞いた事のないCDだったので、もしかしたらアニメやゲームと関係ないオリジナルではないかと予想して飛びつきました。まあ1500円や2000円だったら保留して情報収集、というところでしたが800円くらいだったのです。結果的には最初期の音源ということで、当然オリジナルのようです。eufoniusなんか特にそうですが、自主制作CDなどのオリジナルの曲の方がhalはずっと好きです。じゃあオタクとは無縁なインディーズでも聞いてろよ、と言われそうですが、ゲームに関係していないグループには全く興味がないのがhalのhalたる所以です。
などと語った上で内容がよければレビューを書こうと思っていたら......


どうやら自分の想定していた人と同名の別人だったようです。
橋本みゆきの活動時期は2003年からとされているので、1996年のCDならばオーパーツでなければ全くの別人です。
そんなCDをアニメ・ゲームのフロアのアーティスト別項目の橋本みゆきの棚にに混入させておくとかって、ミスリーディング狙いすぎっ！wwwwwwwwww

　halはミスリーディングを狙われる側ではなくて狙う側のはずですが、流石に今回は孔明の罠ということで、見事にはまりました。Wikiで検索しても出てこないとか、CDの外装をみても製作年が書いてないとか、回避困難すぎました。これってファンの間では有名なトラップなんでしょうか。



気を取り直して次はこちら

relations ALcot Vocal collection. Vol.2 / 2008
01. Triptych / 真理絵
02. 月と夢 / kaya
03. Emelald / 結月 そら
04. Withers / kaya
05. 月陽炎 / KIRIKO
06. 蒼月歌 / KIRIKO
07. 銀恋歌 / KIRIKO
08. 千秋恋歌 / KIRIKO
09. あなたにcheck it! / KIRIKO
10. promise / nao

　「お前ALcotやったことあるのかよ？」と問われたら、「クローバーハーツ挫折しました...」と答えるしかないかな、と思っていたら『ENGAGE LINKS』をクリアしていたのを忘れていました。track10のpromiseは『ENGAGE LINKS』のエンディングですね。スタッフロールに弦楽器の奏者が名を連ねていることから生音が使われていそうで楽しみです。なぜか千秋恋歌のスタッフクレジットのフォントサイズが小さくなっているのは誤植でしょう。

そして今日の本命

もしも明日が晴れならば Extra Soundtrack / 2006

Disc 1
01. 記憶の残滓
02. これからずっと… Vocal version
03. もしも明日が晴れならば
04. 毎朝の食卓
05. 明日へと続く道
06. ある晴れた日の出来事
07. 迷子の子猫
08. 日常のガイ・ダンス
09. 賑やかな日々
10. 虹を探そうよ
11. 正しい関係
12. 秋の空、微風
13. これからずっと… Piano Version
14. 空白の時間
15. 迫りくる時間
16. 別れの予感
17. 二人の時間
18. 雛鳥
19. if
20. 庭園のお茶会

Disc 2
01. 月明かりの調べ
02. トーチ
03. お、お化け・・・?
04. 命を懸けて
05. 凪
06. その奇跡を
07. あなたを照らす、月になりましょう
08. 万華鏡
09. then...
10. ゆうれいの心得

　ついに手に入れました。このCDは入手困難でプレミアがついているのですが、買った直後に再販となったら泣くしかありません。もちろん作曲は樋口秀樹、歌はWHITE-LIPSです。「if」「then...」「ゆうれいの心得」は追加されたボーカル曲で、Extraはこのあたりを指しているのでしょう。一曲は月子さんが担当されているということです。恥ずかしながら存じ上げませんが、前情報なしに自分で聴いて判断しようと思います。CDは未開封ですが、開封します。もしそれが人類の損失だと主張する方がいらっしゃるのであれば開封品を安く譲ってくださいw
　帰宅直後からアンプに火をいれてるのでそろそろ温まっているでしょう。今から真剣に聴きます。

オーディオに興味がある人へ
　断っておきますがNmodeではありません。定格280Wの、電源を入れるだけで覚悟を要するアンプです。これについては後日試聴環境のカテゴリにてアップしますので、そちらの方面がきになる方は機種予想なんかしてもらえると面白いかと思います。