諸般の事情で今日から北海道に行くことになっているのですが、今回は道連れが一人。そんなお話です。
halは写真が好きなえろげおたです。そこから;
おたくっぽい写真が撮りたい
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PC画面は撮影するには無理がある
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ならば三次元の被写体を探さねば
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でもコスプレは好きではない
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フィギュアも好きではない
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アイドルも好きではない(撮影対象としては)
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お困りです。 全く他人にはトレース出来ない思考過程でしょうw。八方塞がりのように思えますが、ここでフィギュアの何が嫌なのか考えてみると、エロかったり変にセクシャリティーを強調しているデザインに嫌悪感を覚えている、という所が最大の要因です(エロの苦手なえろげおた)。それに加え、大部分のフィギュアはおそらくスケールの都合で繊細さを欠いている(クロースアップするとあらが出る)という点も気になります。
ならばこれらの欠点に該当しないフィギュアを探せばよいのでは?と考えました。さらにフィギュアには旅写真が撮影できるという利点があります。今回北海道に行くことがわかっていたので、それに連れて行けるフィギュアを探そう、と思い立ちました。
そんなわけでアキバやネットでフィギュアをいろいろと見ました。全くの素人ですので、師匠にも意見を仰ぎました。
で、買いました。
当然ながら初フィギュアです。『狼と香辛料』は有名な作品ですが、halはタイトルを聞いた覚えがあるくらいでお話を全く知りません。ですが写真を撮る以上原作は理解しなければならない、と考え小説を買いました。ラノベを読むのは実に5年ぶり?くらいです。
その内容はラノベというか中世ファンタジックミステリといってもよいのではないかな、といえるくらい読み応えがあって面白かったです。その辺の詳しい感想は気が向いたら書きます。
今回北海道に行くわけですが、数多のフィギュアの中から北を目指して旅をしているホロを選んだというのは奇遇としか言いようがありません。さらに熊に殺されようものなら...
そんなわけでとりあえず一枚。画像を弄るPCが今死んでいるので、レタッチは殆どしていません。背景は本物の月ですが、レタッチ抜きに月の表面まで同時に写しこむのは少し難しいのでご勘弁。一箇所だけ、左下に何故か赤く写ってしまったドットがあったので周囲の色に合わせました。