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自分の中でくそげーとして分類されている『eden*』ですが、発売前に考えていたことの答え合わせその2です。今回元記事はこちら。本編のネタばれが大量に含まれていますのでご注意ください。
榛名亮-稲葉直人の関係
これに関しては典型的な抑圧された対立関係だと思っていました(なぜ殺さない?だの言っていたらそうおもいますよね?)。
軍規という箍が外れたとき、あふれ出す過去の感情!
自らの感情と現状のどちらを優先するのか?
実はあの行動の裏には隠された事情がっ!!
さああ!そこでどうなるっ!
という展開を期待していたわけですが、ここでもまた完全に拍子抜けです。
亮の"姉さん"とは?
まあ、予想通りフェリクスだったわけですが、亮との過去のシーンが殆ど描写されていないのはいかがなものかと思います。いくらでも話の膨らませ方があっただろうに...
亮の両親とは?
亮は特別な存在である、と主に少佐がほのめかしていたので、亮にも何かの秘密や能力があると思っていたら、実は何にもありませんでした。
ラヴィの経歴
ラヴィに何らかの悪意があるのか?と思ったのは、次の項目のシオンが部屋に出たシーンで全く登場しないのが不自然だったからなのですが、ええ、何も背後にありませんでした。
なぜシオンは部屋の外に出たのか
結局体験版で記述されていたように、亮の殺気を感じた、というだけのことらしいです。
ラヴィについては亮がカリウスを処分したときのことを調べていたとのことです......う~ん、亮とシオンとの邂逅シーンで邪魔だったからとりあえず設定してみた、という印象が拭えません。
エリカの役割
エリカ殴る蹴るの活躍でした。やっぱり脱出時にサクられました。でもやられ方があっさりすぎ。
答え合わせの感想
そんなわけで不満たらたらです。
風呂敷を広げまくったくせに何もなかった、ということの連続でした。期待を裏切るなら上方向に裏切っていただきたいのですが、思わせぶりにも程があります。
愚直でも洗礼されたものであればありきたりな展開のみで勝負するのも結構ですが(ラムネの七海ルートとか)、描写が不足しすぎてそちらの路線でもダメダメです。それどころか設定面の薄っぺらさや穴の開き具合が目立ち、さらに肝心の主人公のキャラがぶれていて、心理描写が軽視されている、といったマイナス面ばかりが目に付きます。
やたらとキャラクターの悪意があるのでは?という事前予想を立てていますが、そうでもしないとスリリングな展開にはならないだろう?という考えに基づいています。その手の予想は全部外しているわけですが、かといって感心できる背景が用意されているところも殆どありませんでした。結局各キャラクターのえろしーんを用意するためのぎゃるげーだったか、と落胆しています。
気が向いたらこのゲームのどこが気に入らないのか整理してつらつらと記述しようかと思います。