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今日は『きっと、澄みわたる朝色よりも、』というタイトルについて思うところをまとめてみようと思います。
タイトルから読み取れる懸念事項
朱門の作品のタイトルは句読点がつく、という特徴があります。なぜ句読点をつけるのか、というのはよくわからないので置いておきますが、この特徴を念頭に置いて『きっと~』を他の朱門作品と比べてみましょう。
『きっと、澄みわたる朝色よりも、』
『めぐり、ひとひら。』
『いつか、届く、あの空に。』
『ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 』
ここまで並べればお気づきになると思いますが、『きっと~』だけ"。"ではなくて"、"で終わっています。ここから想像されることは、続編またはファンディスクがあるのではないかということです。続編が『○○○、○○○○。』となっている二部、あるいはそれ以上の複数部から構成される作品なのではないでしょうか。あくまで想像でしかありませんが、もしもこれが本当だとすると、ファンとしては嬉しいのか悲しいのか微妙なところかも知れません。しかしこれだけは宣言しておきましょう。続編が出た場合、halは間違いなく、今度こそオフィシャル通販で購入します。
タイトルの意味するところ
"朝色"という表現は既に体験版でも出ています。闇に覆われた世界に透き通るような朝の光が差してくるイメージでしょうか。
"澄みわたる"と関連付けられそうな事柄は、朝日の他に、ひよの笹丸に対する想いが挙げられます。
基本的な理解としては、笹丸を象徴する闇、そこに差し込む光、ひよの澄んだ想い、という構図でよいと思われます。あとは如何に状況や景色と対比や関連付けを行うのか、というところでしょうか。方向性は『けよりな』に近いのではないかと予想できます。
『いつか届く、あの空に。』では体験版の部分をプレイすると、雲に覆われた町で未だ見ぬ空へと馳せる想いがあって、頑張って最後は空に届くのだろうな、という事が読み取れました。実際、それは基本的には正しかったのですが、思いもよらない背景や意味が込められていました。今回の『きっと~』ではどうなるのか、製品版を楽しみにしたいと思います。