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前回はLANケーブルでしたが、今回はベル線をスピーカーケーブルとして使ってみました。ベル線というのはインターホンなどに使われるものです。メートル単価あほみたいに安く、ちょっとした電気屋なら置いてあるのでケーブル否定派の方にもオススメできます。パッケージ版だと折り目が多少ついてしまっているので、気になる方は切り売りされているものを買いましょう。相場は切り売りで50円/m 程度、5mパッケージだと200円程度だと思いますが、探せばもっと安く売っているところはあります。
ベル線は単心の銅線です。単心ですが細いので取り回しはよいです。
0.8mmのベル線を用意しましたが、今回は特に工程は必要なく、皮膜を少し剥いてスピーカーとアンプに接続するだけです。皮膜はかなりゆるく剥きやすいのですが、気密性の点では優秀ではないと思います。まあ値段が安いので劣化が気になったら新品に換えればよいでしょう。
実際に使用した印象を列記します。視聴環境は例によってEntrySiとNmodeです。
・やや硬い感じで輪郭がはっきりし、ボーカルが前にでる
・音場はやや平面的で前後方向への広がりはあまりない
・低音があまり出ず、レンジは狭い
・余分な音が減ってすっきりする
特にデスクトップなどでスピーカー周りの条件が悪く、低音がぼわつくというような時に使うとよいかもしれません。声が周囲から浮き上がるのでゲームやボーカル曲に向いていると思いますが、迫力はあまり無いです。
EntrySiではぼわつきが結構問題になります。ベルデンのケーブルだとそれをある程度抑えられるのですが、音が硬くなりすぎます。ベル線を使ってみたところ余計な響きが無くなって、ぴったりはまりました。どうやら現状でベストのケーブルのようなのでそのまま使用しています。ちなみにスピーカーの置き場はデスクトッップで、そばにモニターやPCがあります。設置環境を変えると同じ組み合わせでも評価は変わるかもしれません。
他にもホームセンターでスピーカーケーブルとして使えそうな素材を幾つか購入したので、それらについてもテスト次第に結果をアップするつもりです。
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